シークワーサーにフラノクマリンは含まれていません！その検査結果を公開

はいたい！沖縄シークヮーサー本舗のいりすじです(^^)/

最近お客さまからのお声で
『青切りシークワーサーにフラノクマリンは入っているの？』
とご質問をいただくことがございます。

グレープフルーツと薬は飲み合わせが良くないという話の中で登場する成分『フラノクマリン』
健康を気にする方、お薬を服用している方はとくに気にすべき内容です。

今回はそんな『青切りシークヮーサー100プレミアム』と『フラノクマリン』の関係性をお話していきたいと思います。

◆シークヮーサーのフラノクマリン検出結果から！

今回の検査対象は、フラノクマリン類のなかでお薬に影響が強いとされる
「ベルガモッチン」
と
「ジヒドロキシベルガモチン（DHB）」
の2種です。

※日本食品分析センターでの検査は、残留農薬などにも活用される高感度な分析方法、高速液体クロマトグラフィーを採用。青切りシークワーサー100プレミアム100gに対し、定量下限である0.5㎎以上のフラノクマリン類が含まれているかの検査になります。

さて、その結果は…

【検出せず！】

私たちが推奨する1日の摂取量70～100mlにはほとんど含まれていないと言えますのでホッと胸をなでおろしました！

もしも、資料としてお使いになりたい場合、タップするとpdf形式でダウンロード出来るようになっておりますのでご活用くださいませ。

●念のための補足説明！

よくμg（マイクログラム）という単位を見かけるかと思いますので、「ん～…？」と思った方のために補足のご説明をします！

1g=1mL
1mg=1000μg

です。

なので、今回の検査で
0.5mg/100gということは5μg/1ml以上の検出は無かったということになります。

補足は以上です！

◆さて、そもそも『フラノクマリン』って何？

さて、疑問に思った方もいらっしゃるかと思いますので簡単にご説明いたします。

フラノクマリンとは…
フラボノイドの一種でとくにグレープフルーツに多く含まれてコレステロールや血圧を下げる薬などお薬の種類によって相性が良くない成分です。

お薬によって効きすぎてしまったり、体調不良の原因になることもあるそうです。
※血圧を下げる薬は50種類以上ありますが、その中で５～６種類が該当するそう。

お薬によってはグレープフルーツを使用したマーマレードなどのジャムや加工したジュースなどを避けた方が良いことがあります。

しかーし！

同じ柑橘類の中でもバレンシアオレンジやレモン、カボス、温州みかんなどは薬との相互作用の心配が少ないと言われています！

◆守ろうね！薬を飲む際のルール！

まず以下の２点は必ず守りましょう！

お薬は水で飲むのが基本です！

主治医や薬剤師の指示を仰ぐこと！

今回の分析結果が皆さまにとって判断の助けになれば幸いです。
「青切りシークワーサー100プレミアム」100g中0.5mg以上は【検出せず】です。

シークワーサーをはじめとした柑橘類は、ビタミンや有益なポリフェノールが豊富で人の健康を維持する上でも欠かせない果物です。

（関連記事：青切りシークワーサーを毎日飲むことで得られる効果とは？！）

現代人の多くは野菜や果物が不足気味なので過度に恐れすぎることなく、上手に活用していきたいですね！

日々シークワーサーを美味しく飲んで頂いている皆さまに少しでも安心して続けていただくために、今後もシークワーサーを調査していきたいと思います！

本日も最後まで読んでくださってありがとうございました！