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正月が年3回もやってくる? 知られざる沖縄の正月を紹介
はいさい!沖縄シークワーサー本舗の
佐久川(サクガワ)です!
2022年を迎えて、あっという間に
ひと月あまり経ちました。
正月がはるか昔ように感じている
今日この頃です(^^;
ところで
「沖縄には3回お正月が来る」と
言われていることをご存じでしたか?
知っている方は、知識人か、
そうとうな沖縄通ですね♪
そう沖縄には3回お正月が来るんです。
1つは新暦のお正月、そして旧暦のお正月、
さらにご先祖様のお正月の3回です。
今回は沖縄文化にとって重要な、
旧正月などについてご紹介していきます。
■ 旧正月とは
「旧暦の正月」のことで、
旧暦の1月1日のことを言います。
現代だと、新暦(1月1日)を正月として
お祝いすることが一般的になっていて、
ほとんどの地域で旧正月を祝うことって
ないですよね。
そんな中、沖縄では年間の行事ごとを
旧暦でおこなうことが多く、地域によって
旧正月をお祝いする風習が色濃く残って
いるんです。
ちなみに2022年は2月1日(火)が
旧暦の1月1日にあたり、
ご先祖様の正月は旧暦の1月16日
“十六日祭(ジュールクニチー)”と呼ばれ、
2022年の2月16日(水)となります。
※沖縄で発行されるカレンダーには
旧暦が記載されているんですよ。
■ 旧正月の過ごし方
沖縄でも、新暦にお正月を祝う家庭が
多くなりましたが、
漁業が盛んな地域などでは、
旧正月が年中行事のひとつとして
大切な日となっています。
その代表格が、
海人(うみんちゅ)の町、糸満(いとまん)。
漁港に停泊している船には
豊漁と航海の安全を願うため、
色とりどりの大漁旗が掲げられます。
新暦のお正月と同様に、親戚一同が集まり
ごちそうを食べてお祝いします。
地元のスーパーなどで旧正月セールが
実施されるので、お手軽にオードブルが
注文できるんですよ(^^♪
沖縄ではおせちの代わりに「オードブル」と「中身汁」が正月料理の定番。
プラスチック製の大皿にいくつものお惣菜を盛り合わせたパーティー料理です。
ちなみに私サクガワも料理せずに
オードブルに甘えちゃいました(∀`*ゞ)
正月なので子供たちにお年玉もあげます。
【しあわせのお裾分け(#^.^#)】
お仏壇がある家庭ではお供え物をして、
お供えしたものを家族で分かち合いながら
いただき、一年の健康と幸せを願います。
玄関に、しめ縄を飾りつけるんですが、
沖縄のしめ縄は、みかん、昆布で巻いた
炭がくくりつけられているのが特徴です。
みかんは橙(だいだい)、
炭(たん)と昆布(よろこんぶ)をかけて
「代々たんと喜こぶ」という
意味が込められているんですよ。
■ 十六日祭(ジュウルクニチー)の過ごし方
ご先祖様のお正月、
後世(ぐしょう)の正月とも
呼ばれる十六日祭は、料理をお供えして
祖先を供養することです。
地域によっては盛大に行われており、
学校や会社が午後休みになるところも。
十六日祭にはお墓をキレイに掃除し、
ご先祖にみんなが元気であることを
報告するとともに、
一年の健康をお祈りします。
正月が3回もあり、
ご先祖さまにもお正月があるなんて、
沖縄の風習って奥深いですよね。
今回の読み物で少しでも沖縄のことを
知ってもらえたら嬉しいです♪
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発信していきますのでお楽しみに!!
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