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冬はぽかぽか、運気も上げる!沖縄で冬至にする習慣
はいたい!沖縄シークワーサー本舗のしろまです(^^)
今月22日は冬至ですね。冬至は一年をとおして
もっとも太陽の出ている時間がみじかく、夜がながい日と言われています。
本州では、カボチャの煮物を食べたり、
ゆずをお風呂にいれて寒い日を過ごすのが一般的ですよね。
ですがここ沖縄では、少し変わった習慣があります。
本州とは違う習慣…気になりませんか?
そこで今回は「沖縄の冬至の過ごし方」について紹介します(^^)
☆本州とは違う、沖縄の習慣について
冬至の日は1年の中でもっとも昼が短い日のことです。
いわば太陽の力が一番弱まる日であり、
この日を境に翌日から再び日は徐々に長くなってきます。
そこから太陽が生まれ変わる日とも考えられて、
世界各地で冬至には様々な風習が残っているそうです。
そんな風習にかこつけて、冬至を境に運気が日に日に上がっていく、
そんな日にしたいものですよね〜。
ちなみに、ここ沖縄では冬至のことを方言で「トゥンジー」と呼び、
冬至の日にはお芋の入った炊き込みご飯をつくって、
仏壇やヒヌカンにお供えするという習慣があります。(*^_^*)
…ん?ヒヌカン??(゜.゜)
県外の方からすると、なにそれ?と思いますよね。
ヒヌカンとは「火の神」のことであり、沖縄では台所の火の近くにまつられています。
本州でも昔は「かまどの神様」をまつっていたと聞いたことがありますので元は似ているのかもしれません。
香炉、塩、コメ、酒、花ビンを備え、器は白で統一します。
で、このヒヌカンは他の神々やご先祖様にも取り次ぎしてくれる存在だそうで、
冬至にはお供えものをしてヒヌカンを通じて神様、ご先祖様に日頃の感謝をします。
沖縄県民にとって、身近でとても大切な存在なのです(^^)
さてさて火の神ヒヌカンやご先祖様たちがみんな食べたがっている!?
沖縄独自の炊き込みご飯を今からご紹介します。
【トゥンジージューシー】
冬至の日に作るこの炊き込みご飯を沖縄では「トゥンジージューシー」と呼びます。
この時期になると、地元のスーパーでは特設コーナーもありますよ☆
この炊き込みご飯の特徴としては、沖縄でターンムと呼ばれる田イモを入れて作ることです。
田イモとは、主に日本の南西諸島の各地で栽培されており、
浅い水をはった畑(水田)で栽培されるサトイモのことです。
料理にしたり、おやつにしたり、沖縄県民にはなじみのあるおイモです(*^_^*)
左側が皮をむいた状態、右側がそのままの状態です。
ほんのりむらさき色をしています(^.^)
この田イモをジューシーに入れると、ホクホクしておいしいんですよ♪
でもおいしいだけじゃなくて、入れる理由がちゃんとあります!
田イモは親イモ、子イモ、孫イモが連なって出来ることから、
子孫繫栄の縁起の良い食べ物といわれています。
運気上昇の冬至にはピッタリな食材なのです(^^)v
この炊き込みご飯とお吸い物を添えて、ご先祖様にお祈りし、行事が終わります。
冬至に栄養を取って、運気を上げて、家族みんなで健康になろう!
ということでこのような習慣が古くから行われているわけです。
少しながくなりましたが、沖縄の冬の伝統行事、いかがでしたか?
へ~、そうなんだ。面白い!と思っていただけたら幸いです。
今後も沖縄のことについて、発信していこうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた次回。。
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