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2021.06.02
青切り(あおぎり)と黄金(くがに)
はいさい!沖縄シークワーサー本舗です。
今回は、シークワーサーの特徴についてお届けしていきたいと思います。
シークワーサーは、沖縄県大宜味村を中心に主に北部地域(地図の上の方)で栽培、自生しており、 直径3~4cm程の小さな果実です。
3月頃から小さな白い花を咲かせ、初夏を迎える頃から小さな果実へと成長していきます。
古くは古事記や日本書紀に登場する橘(タチバナ)と同じ、日本でも数少ない固有柑橘として知られており、カボスやスダチとよく似た大きさですが、形は温州みかんのような扁平型なのが特徴です。
9~10月に早摘みされた果実を「青切り(あおぎり)」と呼び、タネが多く、レモンのような爽やかな酸味と深い香りが特徴です。
11 月~12月にかけて完熟し黄色くなった果実を「黄金(くがに)」と呼び、酸味が抑えられ、そのまま食べても甘酸っぱさを楽しむことができます。
沖縄県内では青切り(あおぎり)時期のシークワーサーが主に流通しており、酢の物などの料理や、調味料、お酒の割材など様々な用途で使われています。
沖縄県では年間約3,400トンのシークワーサーが収穫されており、なんとその出荷数量の約6割を占めるのが、健康長寿の里として知られている大宜味村です。 次回はその大宜味 村について書いていこうと思いますので、お楽しみに!!
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